2013/05/08

staticライブラリを含むcocoapodsを使うときのメモ

staticライブラリを含むcocoapodsを使うときは、アプリ側のbuild settingsに"$(inherited)"を追加しておくといい感じ。



podのCrittercismSDKを使うときにBuild Errorになって探したところ、

CocoaPods@githubでそれっぽいコメントを発見。

試したところ期待どおりに問題が解消しました。

これでいつも通りにpodsが使えます。


公式ガイドのFAQ 1が該当するのかも。

2013/04/11

bundlerから始めるruby

久々にrubyを触ってます。難しいですが書いてて楽しい。

以前はシステムで共通的に利用されるgem(要root権限)を使ったり、自分のアカウント用にrubygemsをインストールして使ったりと不便でした。
(rvmのgemsetで管理とか話は聞きましたが、大変そうだったのでスルーしました)

ここでbundler (http://gembundler.com/) の登場。

bundlerを使えばプロジェクト毎にgemを管理できるように。これでモヤモヤしてた気持ちがスッキリ。

目的:

bundlerを使ってプロジェクト毎にgemを管理する感じにしたい。

対象:

プロジェクト毎にディレクトリ作って、そこにファイルをまとめたいruby使い向け。
(ただし、railsとかtemplateを作ってくれるコマンドがある場合はそっちを使う方がいいはず)

環境:

ruby-1.9.3p392, bundler 1.3.5

こんな風にするといいぽいと思った事を書いてみます。

準備

 1. とにかくbundlerのgemをインストール

$ gem install bundler

最初の手順


 1. プロジェクトのディレクトリを作ってそこに移動

$ mkdir ${project_name}
$ cd ${project_name}

 2. bundlerの初期化

bundle init

 3. プロジェクトローカルでgemを入れておく場所を作る

$ mkdir vendor/bundle

 4. 最初のbundle

$ bundle install --path ./vendor/bundle

(.bundle/config に --pathを保存されて、以降のbundleコマンドで有効になる様子)

それ以降(必要なときに)

 1. なにかgemが必要になったらgemを追記

$ vim Gemfile
 2. bundleコマンドで必要なgemをプロジェクトローカルにinstall
$ bundle update

mosh + 公開鍵認証

遠くにあるサーバへsshでリモート接続して作業してると、たまにキー入力に対するレスポンスが悪くて悲しくなります。

 そんなときはmosh(mobile shell)を使うと少し悲しさが減ります。

便利機能や設定方法はgoogleに聞いてもらえればいいのですが、普段使っているsshの公開鍵認証の使い方が見当たらなかったので書いてみます。

こちらの~/.ssh/configの設定の方が普段使うには便利そう.

目的:

   ssh+公開鍵認証 を moshでも使いたい

方法:

mosh --ssh="ssh -p $(port) -i $(private_key)" user@host

補足:

  moshには"--ssh" オプションがあってmoshの中でsshセッションを開始するときに実行するコマンド名とオプションを渡せる様子です。

 ということで、普段こんなコマンドを叩いている人は、
ssh -p 3001 -i ~/.ssh/id_rsa user@hostname

  こんな感じに置き換えて、クライアント側で実行するといい感じです。
mosh --ssh ="ssh -p 3001 -i ~/.ssh/id_rsa" user@hostname


2013/01/11

分かりやすいiOSアプリのリンクURLの作り方

日頃お世話になっているStackOverflowからのメモ。

元記事:How to link to apps on the app store


AppStoreで公開されているiOSアプリへのリンクURLを作る方法。

Company Name, Application NameからURLが作れるらしい。

  • 特定のiOSアプリへのリンク先URL
    • http://itunes.com/apps/#{appname}
  • 特定のdeveloperが作っているiOSアプリのリストへのリンク先URL
    • http://itunes.com/apps/#{companyname}
  • 特定のdeveloper/iOSアプリへのリンク先URL
    • http://itunes.com/apps/#{companyrname}/#{appname}

URLの先頭が"http://"のままだと、リンク先を開いたときにリダイレクトが入るらしい。

リダイレクトさせたくないときは、URLのスキーム部分を"itms-apps://"にする。

#{appname}, #{companyname}の部分は適宜入れ替えて使う感じの様子。


例) chrome appへのリンク先
メモ:"Google, Inc." => "googleinc"、"Chrome" => "chrome"に変換されてます(ルールは下記参照)


ここの#{appname}, #{companyname}は以下のルールに従ってフォーマットする必要があるらしい。
  1. whitespaceを削除
  2. すべて小文字に
  3. copyright(©), trademark(™), registered mark(®)は削除
  4. "&"は"and"にすべて置換
  5. 以下の記号は全部削除
    !¡"#$%'()*+,\-./:;<=>¿?@[\]^_`{|}~
  6. Replace accented and other "decorated" characters (ü, å, etc.) with their elemental character (u, a, etc.)
    (最後の文はしんどかったのでそのまま。雰囲気で感じてください)

詳しくは、以下のサイトを。



2012/10/29

Mr.Childrenの出したニューアルバムのTestCase

Mr.Childrenの出したニューアルバム「[(an imitation) blood orange]」の名前が(objective-c的に気持ち悪いので)動くかどうかTestCaseを書いてみた。


きちんと動いた。

2012/10/07

「シェアする/共有する」という表現


まだまだ不勉強なのですが、個人的に感じている気持ちをメモしてみます。

最近いろんなサイトやアプリケーションで目にする「シェアする/共有する」といった表現が気持ち悪いなーと感じてます。


人が「すばらしい」と思う情報を見つけたときは、こんなフローがあるのではないかなと。

1. ユーザが何かの対象に対して抱いた感情とか気持ちが沸き上がり、
2. その気持ちから何かのアクションが生まれ、
3. そのアクションの結果がユーザのネットワークを通して周囲の人に伝播する。

「シェアする/共有する」は、「情報を周りの人に伝えることが目的の、感情や気持ちを表現しない単純な動作」という表現と感じてしまいます。
そのため、上記のフローの最初にある「人の感情や気持ち」が欠けてしまっている気がして、これが個人的に気持ち悪く感じている理由な気がしています。

そんな理由から、個人的にはfacebookのlikeやgoogle plusの+1、昔のdiggとかであったthumbs up/downとかの表現はすばらしいと思います。


「シェアする/共有する」は、コンテンツをいろんな人に伝えてほしい情報提供者側の気持ちが多く込められていて、ユーザ視点からの表現ではない気がします。

いろんなサイトで安易に「シェアする/共有する」操作を追加するのよりも、提供するコンテンツにあった感情も表現できるアクションをつけてあげるといいのではないでしょうか?

2012/09/29

カスタムUIActivityのアイコン画像

iOS6でUIActivityViewControllerが追加されました。


これまでテキストや画像などなどに対するAction(iOS6でのUIActivity)をユーザに提示する簡単な方法としてUIActionSheetを使う方法がありましたが、それに変わる手段としてUIActivityViewControllerが追加されました。

アプリケーションでカスタムUIActivityを追加する方法も提供されており、
すでにCocoa ControlsでInstagramへshareするDMActivityInstagram for iOSが登録されているようです。(動作確認はしてないですが、カスタムActionが気になる人はコードを読んでみましょう)

ここでカスタムActionのアイコン画像について少し調べたのでメモ。

MailやTwitter、Facebookのアイコンのようにカラフルな透過領域のないアイコン画像を用意しても、白いグラデーションのかかったアイコンになってしまいます。


透過領域のないアイコンを使うと、塗りつぶされた感じに。

UIActivity Class Referenceにある activityImageメソッドの説明をよく読んでみると、いろいろと書かれてまして、試してみた結果としては以下が判りました。

iOS6で用意されているCopyするActionのアイコン
  • アイコン画像の透過領域はマスクされて金網っぽい画像が表示される。
    (上のcopyアイコンでいうと、外枠と内側のファイルっぽいアイコンの間の領域)
  • アイコン画像の色は無視されて単一色のグラデーションがかかった感じになる。
    (上のcopyアイコンでいうと、ファイルっぽいアイコンの色)
補足:アイコン画像はiphone用に43x43(86x86 for Retina Display)、ipad用に55x55(110x110 for Retina Display)がそれぞれ必要みたいです。

つまり、用意する画像ファイルは、「背景透過にしてアイコンを書いた画像」を用意するとcopyアイコンのようないい感じになるようです。(アイコンは何色で書いても、グラデーションのかかった単一色になるようです)

背景透過にアイコンを書いた画像だといい感じに。

とりあえず、今判った範囲ではMailやTwitter, Facebookと同じようなカラフルなアイコンは追加できない様子でした。

残念。